オミクロン株、欧州で市中感染拡大か 渡航歴なし、南ア報告前

マスクを着けてバスを待つ人々=11月30日、ロンドン(ゲッティ=共同)
マスクを着けてバスを待つ人々=11月30日、ロンドン(ゲッティ=共同)

新型コロナウイルスの新変異株オミクロン株について、各国はアフリカ南部からの渡航制限など水際対策を急ぐ。だが欧州では、英国やドイツで渡航歴のない感染例が見つかり、市中感染が既に広がっている可能性が懸念されている。オランダなどでは南アフリカが初めて世界保健機関(WHO)に報告した11月24日より前の感染も判明した。

ドイツ・ベルリンのフリードリヒシュトラーセ駅構内を、マスク姿で歩く人たち=11月30日(AP)
ドイツ・ベルリンのフリードリヒシュトラーセ駅構内を、マスク姿で歩く人たち=11月30日(AP)

英国では30日までに22件のオミクロン株感染が見つかった。英メディアによると、北部スコットランド行政府は、うち9件が20日に行われた「私的な行事」と関係し、アフリカ南部への渡航歴や渡航者との接触はないと説明。行事中に集団感染した疑いもある。

オランダ保健当局が11月30日に発表した感染例も、検体が採取されたのは19日と23日で、南アの初報告の前だった。(共同)

マスクを着ける人々=11月30日、パリ(AP=共同)
マスクを着ける人々=11月30日、パリ(AP=共同)

会員限定記事会員サービス詳細