「経営は人」角元・関西同友会次期代表幹事

関西経済同友会の次期代表幹事に内定した三井住友銀行の角元敬冶副頭取(中央)と、現在の代表幹事の生駒京子氏(左)、古市健氏=30日、大阪市内(黒川信雄撮影)
関西経済同友会の次期代表幹事に内定した三井住友銀行の角元敬冶副頭取(中央)と、現在の代表幹事の生駒京子氏(左)、古市健氏=30日、大阪市内(黒川信雄撮影)

「詰まるところ、企業経営は人で決まる。私自身は未熟者だが、人の話に耳を傾けながら(新たな立場で)取り組んでいきたい」

住友銀行(現三井住友銀行)に入行して約36年。キャリアの大半を関西の地で過ごし、銀行マンとして多くの企業の経営を黒子として支えた中で得た実感だ。

関西経済同友会の代表幹事を務めるうえで、2つの点を重視する。一つは「連携」。もう一つは「健全な危機感」だ。

「連携」においては京阪神の都市間、産業界と大学、若者と企業経営者の連携などを推進する。「健全な危機感」では、国の財政の健全化に向けた懸命な議論を訴える。「未来は偶然ではなく、今日やったこと、やらなかったことの継続の延長にある」との信念からだ。

自身が生まれた昭和37年に阪神タイガースがリーグ優勝、入行した60年に日本一に輝いており、自他共に認める阪神ファンだ。座右の銘は「再思三省」。「何度も考え、何度も自らを省みる」との意味という。関西財界の提言集団である関西同友会のトップとして、新風をもたらしたい考えだ。(黒川信雄)

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