塩野義、オミクロン株ワクチン開発検討

塩野義製薬は30日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」に対応するワクチン開発の検討に入ったことを明らかにした。同社は既存株のコロナワクチンの実用化に向けて最終段階の臨床試験(治験)を実施しているが、オミクロン株の感染拡大にも備える。

同社によると、オミクロン株の遺伝子情報をもとに、ワクチンの有効成分である「抗原タンパク質」を製造することを検討しているという。

担当者は「開発中のワクチンが最優先だが、ウイルスは変異するものであり、新たな脅威になり得るオミクロン株の開発の検討に入ることにした。社会に安全・安心をもたらすために必要なことだ」と語った。

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