前橋市の花木流通センターで29日、群馬県内で生産された「こんにゃくいも」の重量コンテストが県蒟蒻(こんにゃく)生産協会の主催で開催された。
今年は14個が出品され、審査員である県の職員が、重さや形の良さ、キズ・傷みがないかなどを確認。審査の結果、4年かけて約28キロのこんにゃくいもを生産したJAたのふじ所属の三木俊夫さんが1位横綱賞となった。出品された中で最も重量があり、バランスの良さが評価された。同氏は3年連続で1位を獲得。
県技術支援課の飯塚弘明専門技術員は「年を追うごとにレベルが上がっている。出品者の方々の努力の賜物(たまもの)。これからも生産者、全農群馬、こんにゃく業界皆で盛り上げていきたい」と話した。