中国軍機27機、台湾の防空識別圏に進入

中国軍の戦闘機「殲16」(台湾国防部提供・共同)
中国軍の戦闘機「殲16」(台湾国防部提供・共同)

【台北=矢板明夫】台湾の国防部(国防省に相当)は28日、中国軍機延べ27機が同日、台湾の防空識別圏(ADIZ)に一時進入したと発表した。

国防部によると、中国軍機の大半は、台湾とフィリピンの間にあるバシー海峡の上空を通過し台湾の南東沖まで回り込んでから中国方面に引き返した。

進入した中国軍機は戦闘機「殲16」など18機のほかに、爆撃機「轟6」5機、早期警戒管制機「空警500」2機、通信対抗機「運9」、新型の空中給油機「運油20」1機。台湾メディアによると、「運油20」による防空識別圏への進入が確認されたのは初めて。