京都、紅葉シーズン人出増加 観光地は昨年比でも4割増

多くの人が行きかう京都河原町駅周辺=29日午後、京都市(渡辺恭晃撮影)
多くの人が行きかう京都河原町駅周辺=29日午後、京都市(渡辺恭晃撮影)

京都市内の主要駅と繁華街の11月最後の週末の人出が、緊急事態宣言の解除から約1カ月がたった10月末と比べて増えていることが29日、スマートフォンの位置情報のデータから分かった。観光地では、昨年同時期より増加しており、飲食店への制限が緩和されていることも影響したとみられる。

ソフトバンク子会社アグープのデータを基に、産経新聞が京都駅▽京都河原町駅▽清水寺・高台寺▽嵐山-の4地点で、日中(午後3時台)と夜間(同9時台)の人出を分析。紅葉の見頃を迎えた週末(27、28日)と、先月末(10月30、31日)の同じ曜日同士でそれぞれ比較した。

4地点ではいずれの曜日・時間帯でも人出が増えていた。各地点別で最も増加率が高かったのは、京都駅で約30・5%(28日夜間)、京都河原町駅で約21・6%(27日夜間)。観光地では、清水寺・高台寺で約144・6%(28日日中)、嵐山で約150・6%(28日日中)を記録した。

特に増加率の高かった清水寺・高台寺と嵐山の両観光地は、昨年同時期と比べても増加していた。同様に分析すると、清水寺・高台寺も29日日中で昨年同時期の約44・7%となり、嵐山は29日日中に約50・2%となっていた。(森西勇太)

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