現在システムメンテナンス中です

会員記事の閲覧など一部サービスがご利用できません。
ご迷惑をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。

2月27日(日)午前5時頃まで

サービス再開時間が前後する場合があります。

→詳細へ

産経抄

11月27日

「原油価格の安定は、新型コロナからの経済回復を実現するうえで重要だ」。政府は24日、原油価格高騰を抑えるため国家備蓄からの石油放出を表明し、岸田文雄首相はこう訴えた。とはいえ、その後も石油製品に目立った値下がりはみられず、家計を直撃し続けている。

▼背景には、欧米主導の脱炭素の流れによる石油・天然ガス開発の停滞がある。バイデン米大統領らの再三の増産要求を退けてきた産油国側には、高値を維持したい思惑もあろう。テレビをつけると「脱炭素、脱炭素」とかしましいが、エネルギーの安定供給は大丈夫かと不安になる。

▼10日には気象庁が南米ペルー沖で海面水温が低い状態が続き、世界的な異常気象の原因とされる「ラニーニャ現象」が発生したとみられると発表した。本格的な冬を前に、日本海側を中心とした大雪や、それに伴う大規模停電が心配である。

ランキング

  1. 【産経抄】罪深い手順前後無料プラン記事

  2. 【浪速風】憲法改正を ガラパゴスにならないように

  3. 【正論】宰相の暗殺に国家の綱紀示せ 東京大学名誉教授・平川祐弘無料プラン記事

  4. 【正論】日韓互いの国益にかなう緊密化 双日総合研究所チーフエコノミスト・吉崎達彦無料プラン記事

  5. 【主張】コロナとインフル 基本的な対策心がけよう

  6. 【主張】玉城氏が人権理へ 国益を害する言動やめよ

  7. 【主張】大谷の手術 完全な復活を期待したい

  8. 【ポトマック通信】米政府がUFO調査に本腰「あなたは信じるか?」

  9. 【ソウルからヨボセヨ】慰安婦問題の様変わり

  10. 【産経抄】外来種と嘘のトリセツ無料プラン記事