WTO閣僚会議、延期に、コロナ新変異株の影響で

WTO本部=スイス・ジュネーブ(共同)
WTO本部=スイス・ジュネーブ(共同)

通商筋によると、30日からスイス西部ジュネーブで予定されていた世界貿易機関(WTO)の閣僚会議が26日、無期限延期されることになった。新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」への対応で、同株が確認された国や地域からの入国規制措置をスイス政府が導入したため。

WTO閣僚会議は本来、昨年6月にカザフスタンで開催予定だったが、新型コロナの感染拡大を受けて延期。WTO本部があるジュネーブで今月30日から開催される予定だった。

スイス政府は26日、オミクロン株が確認された国や地域からの原則入国禁止を導入。閣僚会議は対面形式を中心に行う予定だったため、一部の国の代表団が入国できなくなる事態を受け、26日夜に急遽(きゅうきょ)開いた非公式一般理事会で延期を決めた。実施時期は「条件が整い次第」とした。