現代アートに足跡 兵庫・尼崎で「須田剋太×白髪一雄」展

須田剋太《作品B》1964年、大阪府20世紀美術コレクション
須田剋太《作品B》1964年、大阪府20世紀美術コレクション

日本現代アートに大きな足跡を残した、須田剋太(すだ・こくた)と白髪一雄(しらが・かずお)の二人の展覧会「須田剋太×白髪一雄 二人の曼陀羅」展を11月27日(土)、兵庫県尼崎市の尼崎市総合文化センター美術ホールで開幕した。令和4年1月10日(月・祝)まで。

紀行文「街道をゆく」(司馬遼太郎著、朝日新聞出版)の挿絵画家として知られる須田剋太(1906~1990年)は、造形性豊かな抽象画を描き、世界の現代美術の動向の中で高い評価を得た。

白髪一雄《うすさま》1999年、個人蔵
白髪一雄《うすさま》1999年、個人蔵

白髪一雄(1924~2008年)は尼崎市出身で「具体美術協会」のメンバーとして活躍。天井からつるしたロープにつかまり、床に広げたキャンバスの上に絵の具を置いて縦横無尽に素足で描くフット・ペインティングという独自の描画法による抽象画を生み出し、国際的な評価を得た。

本展では「抽象と具象」「仏教」「書」の3つのテーマで約80点の作品を展示。2人の多彩な芸術の世界を紹介する。

>須田剋太×白髪一雄が見せる独創性 11月27日から作品展

開催概要

須田剋太×白髪一雄 二人の曼陀羅

会場:尼崎市総合文化センター美術ホール(阪神尼崎駅徒歩5分)

会期:11月27日(土)~令和4年1月10日(月・祝)

休館日:火曜日、12月27日(月)~令和4年1月4日(火)

開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

入場料:一般800円、シニア(65歳以上)、大学生700円、高校生以下無料

問い合わせ:尼崎市文化振興財団(06・6487・0806)

主 催:公益財団法人 尼崎市文化振興財団、産経新聞社

後 援:尼崎市、尼崎市教育委員会、兵庫県、兵庫県教育委員会

協力:大阪府立江之子島文化芸術創造センター


関連イベント

本展監修者の中塚宏行氏(キュレーター・美術評論家)と担当学芸員による展示作品の解説を実施。申し込み不要、参加費無料(本展のチケットが必要)

日時 11月27日(土)、12月11日(土)午前11時~

定員 各日20人


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