森氏が出馬表明 神奈川・真鶴町長選

真鶴町長選への出馬を表明した元同町議の森敦彦氏=26日、小田原市役所(外崎晃彦撮影)
真鶴町長選への出馬を表明した元同町議の森敦彦氏=26日、小田原市役所(外崎晃彦撮影)

前町長の辞職に伴う神奈川県真鶴町長選(12月14日告示、19日投開票)で、元同町議の森敦彦氏(70)が11月26日、小田原市役所で記者会見を開き、同町長選に無所属で出馬する意向を表明した。

同選挙は、選挙人名簿の不正利用をめぐり前町長が辞職したことに伴って行われる。森氏は、「選挙人名簿の重要性を町民の方々に理解と警戒をしていただくよい機会。選挙のなかで真相を明らかにする」と出馬理由を述べ、「安心な町を取り戻す」と強調した。

森氏は同町出身。昭和51年から平成24年まで同町職員を務め、税務課長や産業観光課長などを歴任。29年に同町議選に初当選し、再選を目指した今年9月の同町議選で落選した。

今回の選挙戦では、高齢者福祉や子育て支援の充実、教育環境の整備などを訴える。病気や障害のある家族を世話する18歳未満の「ヤングケアラー」の実態調査も行うとした。

同選挙では、これまでに元町長の宇賀一章氏(69)が無所属での出馬を表明している。