独の新外相、中露批判派に ショルツ政権、男女同数

ドイツの環境保護政党「緑の党」のベーアボック共同代表=25日、ベルリン(ロイター=共同)
ドイツの環境保護政党「緑の党」のベーアボック共同代表=25日、ベルリン(ロイター=共同)

ドイツメディアは25日、同国の次期外相に環境保護政党「緑の党」のベーアボック共同代表(40)が就くことになったと報じた。ベーアボック氏は女性で、中国やロシアの専制主義を批判。両国への厳格な対応を求めており、外相就任でドイツの中露外交がどのように変わるか注目される。

緑の党と中道左派の社会民主党(SPD)など3党は12月、SPDのショルツ財務相を首班とする新政権の発足を予定する。ショルツ氏は閣僚の半数を女性にしたいとの考えで、女性の外相就任は初めて。

メルケル首相はショルツ政権発足に伴い引退する。メルケル氏は最大貿易相手国の中国に融和姿勢を示し、ロシアにも対話方針を掲げてきた。

ベーアボック氏は中国について、巨大経済圏構想「一帯一路」を通じて影響力を広げようとしていると指摘し、ドイツや欧州は警戒を怠るなと主張。ロシアに対しても反体制派の逮捕などを批判してきた。(共同)