航空会社に罰金も ポルトガル水際対策強化

マスクを着用して通りを歩く女性=25日、ポルトガル・リスボン(AP)
マスクを着用して通りを歩く女性=25日、ポルトガル・リスボン(AP)

ポルトガル政府は25日、新型コロナウイルスの水際対策として、航空便で入国する全ての人を対象に陰性証明の提示を求める方針を発表した。12月1日から適用し、違反者を乗せた航空会社には罰金を科す。

同国のワクチン接種率は8割を超え、欧州主要国でも有数の高さを誇る。それでも今月24日の新規感染者数は3773人と約4カ月ぶりの高水準を記録し、規制の再強化に踏み切った。

政府発表や現地からの報道によると、陰性証明の提示義務はワクチンの接種完了者にも適用される。陰性を証明できない乗客を搭乗させた航空会社は、違反した乗客1人につき2万ユーロ(約258万円)の罰金が科される。

政府はまた、屋内施設でのマスク着用を義務化し、ナイトクラブやバー、大規模イベントに入る際にも陰性証明の提示を求めた。人出の増える年末年始の休暇後の感染拡大を防ぐため、年明けすぐの約1週間は在宅勤務を義務付けた。(共同)