「グリーンライフ・ポイント」に101億円 環境省

環境省などが入るビル=東京都千代田区(桐原正道撮影)
環境省などが入るビル=東京都千代田区(桐原正道撮影)

環境省は令和3年度補正予算案で、脱炭素社会の実現に向けた施策を中心に1365億円を計上した。環境配慮型商品の購買行動を促すため、小売店やサービス事業者、自治体向けに展開する「グリーンライフ・ポイント」推進事業には、101億円を盛り込んだ。同事業の4年度予算の概算要求時は10億円だったが、補正予算で10倍以上に拡大した形となった。

グリーンライフ・ポイントは、消費者に環境に配慮した商品やサービスにライフスタイルを変革してもらうための施策。例えば、販売期限間際の食品の購入や飲食店での食べ残しの持ち帰り、省エネ機器への買い替えといった環境配慮の行動に対して、事業者側が自ら展開するポイント制度で消費者にポイントを付与する。

企業や自治体のポイント制度の運営管理システムの改修や消費者への告知活動など、導入基盤を整備するための費用を補助する。全国展開するチェーン店などは上限3億円(補助率2分の1)、地域展開の事業者は上限1億円(補助率3分の2)支援し、原則3年間のポイント発行を求める。(日野稚子)

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