大型巡視船の建造前倒し 海保、388億円計上

尖閣諸島。手前から南小島、北小島、魚釣島=沖縄石垣市(鈴木健児撮影)
尖閣諸島。手前から南小島、北小島、魚釣島=沖縄石垣市(鈴木健児撮影)

海上保安庁は26日、令和3年度補正予算案に388億円を計上した。沖縄県・尖閣諸島周辺の警備を念頭に大型巡視船4隻を新造し、老朽化したヘリコプター搭載型巡視船2隻を新たなものにする費用などを盛り込んだ。早期就航の必要があるとして、4年度予算の概算要求としていた項目の多くを前倒しした。

老朽化した巡視船のうち6500トン級の1隻は故障が深刻だとして新型に替える費用60億円を盛り込んだ。7年度の就航を目指す。海洋監視強化のために導入する大型無人航空機に関し、情報管理や共有のためのシステムを先行して構築する費用6億円も計上した。

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