皇室ウイークリー

(720)陛下、五穀豊穣に感謝しご拝礼 佳子さま、緑化尽力者にお言葉

大分国際車いすマラソンの閉会式にオンラインで臨席される秋篠宮ご夫妻=21日午後、東京都港区の赤坂東邸(宮内庁提供)
大分国際車いすマラソンの閉会式にオンラインで臨席される秋篠宮ご夫妻=21日午後、東京都港区の赤坂東邸(宮内庁提供)

天皇陛下は「勤労感謝の日」の23日、皇居・宮中三殿に付随する神嘉殿(しんかでん)で、五穀豊穣(ほうじょう)に感謝し、国家国民の幸せを祈る重要祭祀(さいし)「新嘗祭(にいなめさい)」に臨まれた。祭祀は24日未明まで続き、秋篠宮さまも拝礼された。陛下は25日、皇居の蓮池参集所で、祭祀を手伝った「賢所勤労奉仕団」と面会し、ねぎらわれた。

天皇、皇后両陛下は24日、皇居・御所で、宮内庁と皇宮警察本部に長年勤務し、表彰を受けた職員らと面会された。

秋篠宮ご夫妻は21日午前、お住まいがある赤坂御用地(東京都港区)で、大分県で開催された「第40回記念大分国際車いすマラソン」のレースをご視聴。午後には御用地と同県をオンラインでつなぎ、閉会式に臨席された。

秋篠宮さまは式にライブでお言葉を寄せ、大会で世界記録と日本記録がともに更新されたことに触れた上で、平成2年に会場で同大会を観戦する機会があったことをご紹介。「レースを見ながら、私が出席した第10回大会で感じた躍動感と興奮の記憶が蘇りました」と回想された。また、出場者に対し、「この大会への参加が、自らの競技力をさらに高める契機の一つになるとともに、新たな目標を見いだす里程標となること」を願われた。ご夫妻は各部門で選手が表彰されるたびに、大きな拍手を送られていたという。

閉会式終了後には、大会で優秀な成績を収めた選手や第1回から連続出場しているベテラン選手らと交流された。宮内庁によると、ご夫妻は競技用車いす「レーサー」の特徴や使い方、普段の練習の様子などについて熱心にご質問。「ぜひとも現地で観戦したい」と述べられたという。