関西スーパー、H2Oとの統合を12月15日に延期

大阪市内の関西スーパーマーケットの店舗
大阪市内の関西スーパーマーケットの店舗

関西スーパーマーケットは26日、12月1日に予定していたエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングとの経営統合を同15日に変更すると発表した。関西スーパーは神戸地裁の統合差し止めの仮処分決定を不服として、決定取り消しを求める保全異議を申し立てており、同1日の統合は難しいと判断した。

当初の予定では、H2Oが12月1日付で関西スーパーを子会社化。来年2月にH2O傘下の食品スーパであるイズミヤ、阪急オアシスと統合させることになっている。

関西スーパーは現在の状況を踏まえて統合予定日を変更したと説明。「統合後の業績見通しなどについては、明らかになり次第知らせる」とコメントした。

統合をめぐっては、首都圏地盤のスーパー、オーケー(横浜市)が今月9日、10月29日に開かれた関西スーパーの臨時株主総会での集計作業に疑義が生じたとして、神戸地裁に統合手続きの差し止めを求める仮処分を申請。同地裁は手続きに「法令違反または著しい不公正がある」などとして22日に仮処分を決定したが、関西スーパーは24日、決定取り消しを求める保全異議を申し立てていた。