善行の中で生き続ける マラドーナさん死去1年

サッカー元アルゼンチン代表のマラドーナさんの死去から1年となった25日、かつて所属したクラブのスタジアム内の施設に集まった人々=ブエノスアイレス(AP=共同)
サッカー元アルゼンチン代表のマラドーナさんの死去から1年となった25日、かつて所属したクラブのスタジアム内の施設に集まった人々=ブエノスアイレス(AP=共同)

サッカーの元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナさんが死去してから1年となった25日、ブエノスアイレスの教会でミサが行われ、家族やファンが国民的英雄を悼んだ。生前親交のあった司祭は「彼は自身の善行の中で生き続けている。悪い行いは、神に許してもらえますように」と話した。ロイター通信などが伝えた。

マラドーナさんの遺族は「いつでもファンが訪れ、愛情を示せる場所を設けることが(故人の)願いだった」として、州政府に記念館設立への支援を求めていることを明らかにした。長女のダルマさんは「あなたを失った世界はこの1年で、より恐ろしい場所になった」と会員制交流サイト(SNS)に投稿した。

マラドーナさんが所属したことのあるナポリ(イタリア)の地元でも追悼行事が行われた。

マラドーナさんは絶妙の足技で「神の子」と呼ばれ、母国を1986年ワールドカップ(W杯)優勝、90年W杯準優勝に導いた。半面、現役時代から薬物使用などの問題も起こした。(共同)