東京株午前、719円安 2万9000円割れ 新変異株の確認で売り広がる

2万9000円を割り込んだ日経平均株価を示すモニター=26日午前、東京・東新橋
2万9000円を割り込んだ日経平均株価を示すモニター=26日午前、東京・東新橋

26日午前の東京株式市場で、日経平均株価は大幅に反落して午前の取引を終えた。南アフリカで新型コロナウイルスの新たな変異株が確認され、リスク回避の売りが広がった。前日終値からの下げ幅は700円超となり、取引時間中としては約1カ月ぶりに2万9000円を割り込んだ。

午前の終値は719円65銭安の2万8779円63銭、東証株価指数(TOPIX)は38・22ポイント安の1987・47。

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