スウェーデン初の女性首相、就任から半日足らずで辞任 再任も

連立解消後、改めて社会民主労働党単独での政権樹立を目指す考えを記者会見で表明したアンデション氏=24日、ストックホルム(AP)
連立解消後、改めて社会民主労働党単独での政権樹立を目指す考えを記者会見で表明したアンデション氏=24日、ストックホルム(AP)

スウェーデン議会で同国初の女性首相に選出され就任した社会民主労働党党首のアンデション首相(54)は24日、議会での予算案否決後に、同じく中道左派の「緑の党」が連立政権を離脱したことを受け、就任から半日足らずで辞任した。

社会民主労働党は議会第1党だが、過半数の議席を保有しておらず、同国では不安定な政権運営が続いている。ただ、アンデション氏の首相就任には同意する党も多く、近く同氏が議会で再び首相に選出される可能性がある。

アンデション氏は記者会見で、連立解消後、改めて社会民主労働党単独での政権樹立を目指す考えを表明。緑の党はアンデション氏の首相就任への支持自体は維持しており、協力政党の中道右派、中央党と左派、左翼党も再び支持する見込み。

アンデション氏は24日、政権運営が行き詰まって退任する同党前党首のロベーン首相の後任として議会の承認を受け、近く新内閣が正式発足する見通しだった。(共同)