国際ボクシング連盟(IBF)スーパーフェザー級王座決定戦(27日・ニューヨーク)に臨む同級3位の尾川堅一(帝拳)が24日、ニューヨークで記者会見し「練習も全部できている。相手にパワーも負けない」と自信を見せた。試合会場はマディソンスクエアガーデンで「次の日本人がどんどんここに立てるように、道をつくる意味でも勝利は大事」と強調した。
対戦相手の同級2位アジンガ・フジレ(南アフリカ)は「100パーセント、自信がある」と不敵に笑った。
戦績は尾川が25勝(18KO)1敗1分け1無効試合、フジレは15勝(9KO)1敗。(共同)