東京都 認証店での酒・飲食、8人まで全面解禁へ

新型コロナウイルス感染者の減少を受け、東京都は25日、十分な感染防止対策を講じていると認証された飲食店について12月1日から、ワクチン接種証明の提示を求める人数を1テーブル「5人以上」から「9人以上」に緩和することを決めた。8人までの入店については、特に条件を設けない。政府の観光支援策「Go To トラベル」の再開に合わせ、都独自の補助事業も実施する。

小池百合子知事は25日、報道陣に対し、「年末年始は旅行や飲食の機会が増え、感染拡大の恐れがある。感染防止対策の徹底に協力してほしい」と述べ、感染再拡大への警戒を重ねて都民に呼び掛けた。都の認証を受けていない飲食店に対しては引き続き、酒類の提供は午後9時まで、人数は1テーブル4人までとするよう協力を求める。

同日決定した都の対策は原則として、政府の新型コロナ対策分科会が示した新指標に基づき、都が「レベル1」(安定的に一般医療が確保されている)の状況にある間とする。認証店の入店人数の協力については1月16日までとし、以降の対応は改めて判断する。

都の旅行補助事業をめぐっては、都議会内に早期の実施を求める意見もあるが、都は「年末年始の人出を抑えたい」として、年内は見送る方針だ。

一方、大阪府は25日、飲食店の利用は「1テーブル原則4人以内」とする府民への呼び掛けを、期限としていた11月末から12月末まで延長する方針を決めた。