タリバン、大使館再開を 日本大使とアフガンで会談

24日、アフガニスタン・カブールでタリバン暫定政権のバラダル副首相(右)と会談する岡田隆駐アフガン大使(タリバンのツイッターから、共同)
24日、アフガニスタン・カブールでタリバン暫定政権のバラダル副首相(右)と会談する岡田隆駐アフガン大使(タリバンのツイッターから、共同)

アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権のバラダル副首相は24日、岡田隆駐アフガン大使との首都カブールでの会談で一時閉鎖中の大使館を「再開するべきだ」と呼び掛けた。タリバン暫定政権が明らかにした。日本はタリバンが実権を握った8月15日付で大使館を一時閉鎖。カタールの首都ドーハに臨時事務所を置いている。

国際社会にアフガンが再びテロリストの拠点となることへの懸念も根強い中、バラダル師は、治安維持に自信を表明。「日本を含めた国際社会と友好関係を望んでいる」と述べ、外交官の安全を保証するとした。

その上で、アフガンでは経済や人道危機が拡大していることから、在外資産の凍結解除も要望した。

岡田大使は「今後も人道支援を継続する」と表明したという。

岡田氏は10月にドーハでタリバン暫定政権のムッタキ外相と、今月23日にはカブールで別の副首相とも会談した。(共同)