卓球の世界選手権個人戦第2日は24日、米ヒューストンで行われ、シングルス2回戦で女子は石川佳純(全農)と平野美宇(日本生命)、伊藤美誠(スターツ)、早田ひな(日本生命)が快勝して3回戦に進んだ。
男子は張本智和(木下グループ)がヤクプ・ディヤス(ポーランド)に3―4で競り負けて初戦の2回戦で敗退。戸上隼輔(明大)は勝って3回戦に進んだが、丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)と森薗政崇(BOBSON)も敗れた。
女子ダブルスは前回準優勝の伊藤美誠(スターツ)早田組がマリ・ミゴ、オドレ・ザリフ組(フランス)を3―0で下し、2回戦に進んだ。(ヒューストン共同)
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男子シングルス2回戦で敗退した張本智和=ヒューストン(共同)
1ゲーム目取れて勝てた
石川佳純の話 1ゲーム目を取られそうになったが、落ち着いてプレーできた。1ゲーム目を取れたので4―0で勝てたかなと思う。五輪のときよりもバックハンドは自信を持って振っていこうと思っている。(共同)
相手の質が高かった
森薗政崇の話 すごく反省している。自分が思っている以上に相手のボールの質が高かった。普段は1点取れていたり、1本返せているところが取れなくて、ちょっと焦ってしまった。(共同)