新閣僚に聞く

二之湯智国家公安委員長「児相連携密に」

報道各社のインタビューに応じる二之湯智国家公安委員長(防災担当相)=18日、東京・霞が関の警察庁(酒巻俊介撮影)
報道各社のインタビューに応じる二之湯智国家公安委員長(防災担当相)=18日、東京・霞が関の警察庁(酒巻俊介撮影)

――サイバー空間の脅威にどう取り組むのか

「国全体がサイバー攻撃にさらされており、警察庁も来年からサイバー局を設ける。サイバー空間のさらなる安全安心を確保できるように努力したい」

--児童虐待やドメスティックバイオレンス(DV)などに対しては

「児童虐待の新聞記事を見ると、特に腹が立つ。DVやストーカーを含め、児童相談所や警察などが連携を密にした体制を強化しなければならない」

――大麻など薬物事犯の根絶をどう図るのか

「インターネットでは健康を害さない、習慣性はないとの書き込みもあるが全く虚偽の情報。啓発も大事だと考えている」

――交通事故の現状認識は

「交通安全が叫ばれながら、子供が亡くなる事故が起きるのは残念。徹底的に全国の通学路を点検しなければならない。高齢運転者の事故も深刻で、75歳以上には、安全運転サポート車(サポカー)を運転してもらうなど、死亡事故に至らないように努めたい」

――拉致問題には、どう取り組むか

「家族の方は一日千秋の思いを持たれている。被害者の帰国を実現すべく警察としても協力したい」

--経済安全保障への取り組みは

「非常に巧妙な手を使って日本の技術を盗もうとしている。経済界と協力して対応しなければならない」

--災害に対する備えは

「災害も激甚化、頻発化している。警察が持っている高度な資機材を活用して災害現場での活動に協力したい」(吉沢智美)