WHO欧州局長が現地視察 ベラルーシ、難民支援協議

ベラルーシ西部グロドノ州で、難民らが収容されている物流倉庫を視察したハンス・クルーゲWHO欧州地域事務局長(右)=22日(タス=共同)
ベラルーシ西部グロドノ州で、難民らが収容されている物流倉庫を視察したハンス・クルーゲWHO欧州地域事務局長(右)=22日(タス=共同)

ベラルーシ西部のポーランド国境に中東からの多数の難民や移民が集まり欧州連合(EU)入域を求めている問題で、世界保健機関(WHO)のハンス・クルーゲ欧州地域事務局長が23日、ベラルーシの首都ミンスクでペトリシェンコ副首相と会談し、難民らへの支援について協議した。国営ベルタ通信が伝えた。

クルーゲ氏は同日発表した声明で、難民らに必要な医療支援物資が24日にも届くと述べ、ベラルーシ政府などと協力して難民らの健康維持に当たる方針を示した。

クルーゲ氏は22日、多くの難民らが一時的に収容されている国境付近の物流倉庫を視察。難民らから生活状況などを聞き取った。

ロシア通信によると、国境のグロドノ州は23日雪になり、物流倉庫周辺でも雪が降った。雪を見るのが初めてだという難民らも多く、携帯電話で写真を撮っていたほか、雪の人形を作って楽しむ子供たちの姿が見られた。(共同)