陸連強化委に企画戦略部を新設 ディレクターに横田真人氏

日本陸連の山崎一彦強化委員長は24日、オンラインで会見し、陸上競技や陸上選手の価値向上を目指す「企画戦略部」を強化委員会内に新設することを発表した。山崎強化委員長は「コロナにより、もしかしたら選手強化に十分な予算がない状況がすぐそこまできている。陸上選手が応援される形を作らなければいけない」と狙いを説明した。

同部の統括役であるディレクターには男子800メートル元日本記録保持者の横田真人氏を充てた。横田氏は現在、中長距離種目に特化したクラブの代表兼コーチを務め、さまざまな競技会を自ら企画、開催している。山崎強化委員長は「選手と選手に近い人と一緒に企画、運営する時代になった。横田さんは柔軟な考え方がある。いろんな発想をしてもらいたい」と期待を示した。

2024年パリ五輪に向けては短距離やハードル、跳躍などブロックごとに五輪強化コーチを配置。リレー種目に関してはチーム作りを重視して別にヘッドコーチ(HC)を置く。男子400メートルリレーのHCには08年北京五輪同リレー銀メダリストの高平慎士氏の起用が検討されている。