「被害者支援携わり続ける」奈良県警の大玉警部補

表彰された奈良県警桜井署刑事課の大玉知子警部補=24日、大阪市天王寺区(沢野貴信撮影)
表彰された奈良県警桜井署刑事課の大玉知子警部補=24日、大阪市天王寺区(沢野貴信撮影)

大阪市天王寺区の大阪国際交流センターで24日、「近畿の警察官」(産経新聞社提唱・県信用金庫協会など協賛)の表彰式が開かれた。奈良県警から出席した桜井署刑事課の大玉知子警部補(53)は「このような賞をいただけて光栄。今後も地道にがんばっていきたい」と喜びを語った。

大玉警部補は、勤続29年のうち18年あまりを刑事部門で勤務。事件捜査にあたる一方で、遺族の裁判や検察調べに付き添ったり、女性警察官として性犯罪被害者に寄り添い調書を取ったり、被害者の立場に立った支援に尽力してきた。県警の「犯罪被害者支援室」立ち上げにも携わった。

表彰式では大きな拍手に包まれる中、弟の健さん(46)とともに登壇。扇谷英典・産経新聞社取締役大阪代表から表彰状を受け取った後、健さんの手で胸に純銀製の「警察官章バッジ」が留められた。

式後、健さんは「普段は仕事の話をしないので、受賞内容を聞き、純粋にすごいと思った。今後も体に気を付けてがんばってほしい」とねぎらった。

大玉警部補は「これまでの経験を生かし、被害者の立場に立った支援を考え、ほかの課員と一緒に携わっていきたい」と話した。