不明の伯父見つかる、兵庫県警が事情聴取へ

小学生兄弟とみられる2人の遺体が見つかった火災現場=20日午前、兵庫県稲美町(鳥越瑞絵撮影)
小学生兄弟とみられる2人の遺体が見つかった火災現場=20日午前、兵庫県稲美町(鳥越瑞絵撮影)

兵庫県稲美町で民家が全焼し、焼け跡から住人の小学生兄弟とみられる2人の遺体が見つかった火災で、兵庫県警加古川署捜査本部は24日、行方が分からなくなっていた同居の50代の伯父を発見した。捜査関係者への取材で分かった。捜査本部は現住建造物等放火容疑で捜査しており、伯父を任意同行し、詳しく事情を聴く方針。

火災は19日午後11時50分ごろ起きた。木造2階建て民家が全焼し、焼け跡から2人の遺体が発見された。この家は5人暮らしで小学校高学年と低学年の兄弟のほか、50代の父親と40代の母親、母親の兄である伯父が住んでいたが、火災後に兄弟と伯父と連絡が取れなくなっていた。

現場検証の結果、油類の成分が検出されたことなどから、県警は放火事件と断定。遺体はこの兄弟とみて身元の確認などを進めるとともに、伯父の行方を捜していた。