早大、対抗戦Vに望みつなぐ 慶大の猛追かわし

【大学ラグビー 関東大学対抗戦 早稲田大対慶応大】 前半 トライを決め、歓喜する佐藤健次(左)ら早大の選手たち =秩父宮ラグビー場(撮影・福島範和)
【大学ラグビー 関東大学対抗戦 早稲田大対慶応大】 前半 トライを決め、歓喜する佐藤健次(左)ら早大の選手たち =秩父宮ラグビー場(撮影・福島範和)

ラグビーの関東大学リーグ対抗戦は23日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、早大が慶大を40―33で下して、5勝目(1敗)を挙げた。

早大が宿敵の猛追をかわして伝統の一戦を制した。対抗戦優勝の可能性に望みをつなぎ、CTBの長田主将は「とにかく勝てたのはよかった」と笑顔をみせた。

22-29で敗れた3日の帝京大戦を教訓に「自分たちの強みは攻撃だと再認識して臨んだ」と長田。前半6分に素早い連続攻撃からナンバー8佐藤がトライを決めたのを皮切りに、前半だけで5トライを挙げ、30点差をつけた。後半は相手の圧力の前に反則が増え、慶大のモールに対処できずに失点を重ねたが、7点差で逃げ切った。

早大、日本代表の監督などを歴任した日比野弘氏が14日に亡くなった。選手らに改めて何かを伝えることはなかったという大田尾監督だが、「勝たなくてはいけないという思いは強く持っていた」。

12月5日の明大戦へ。大田尾監督は「きょう出た反省を生かし、早稲田らしい試合をしたい」と必勝を誓った。(橋本謙太郎)