「あのときは事故と…」3歳長男殺害、近隣住民ら驚き

事件当時、久木山佳代容疑者らが住んでいた集合住宅=23日、京都府木津川市
事件当時、久木山佳代容疑者らが住んでいた集合住宅=23日、京都府木津川市

平成29年に京都府木津川市の自宅で、当時3歳の長男を浴槽に沈めて殺害したとして、殺人容疑で、同府宇治田原町の無職、久木山佳代容疑者(37)が京都府警に逮捕された事件。一家を知る付近住民らは驚きや不安を隠さなかった。

「あのときは事故だと思っていた」。現場となった集合住宅の住人で、久木山容疑者らを知る女性(78)は驚いた様子で当時を振り返る。

女性によると、一家は久木山容疑者と夫、長女と殺害された永時(ながとき)ちゃんらで生活。久木山容疑者が永時ちゃんを連れて車で長女を保育園に送迎する姿をよく見かけた。あいさつを欠かさない様子に人柄のよさも感じていただけに、「どこにでもいる普通の親子。今でも事件だとは信じられない」と言葉を失った。

集合住宅の大家によると、久木山容疑者は夫と約10年前から住み始め、その後に出産。永時ちゃんの死亡からまもなく、久木山容疑者はほかの子供を連れて引っ越した。近隣住民らとのトラブルなどもなかったという。

別の住人女性(55)は22日、警察官が現場の一室に慌ただしく出入りする様子を目撃。「ただごとではない状況に不安でしかなかった」と話した。

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