警視庁アメフト部 トップリーグ昇格ならず

警視庁イーグルス(黒)は第4クオーターで3点差に迫ったものの、惜しくも敗れた=23日、川崎市(大渡美咲撮影)
警視庁イーグルス(黒)は第4クオーターで3点差に迫ったものの、惜しくも敗れた=23日、川崎市(大渡美咲撮影)

アメリカンフットボールの社会人リーグ「Xリーグ」で、警視庁第9機動隊の「警視庁イーグルス」が23日、富士通スタジアム川崎(川崎市)でリーグ最上位の「X1スーパー」への昇格を懸けた名古屋サイクロンズ戦に臨んだが、11-14で惜しくも敗れた。昇格は逃したが、選手らの奮闘にスタンドからは暖かい拍手が送られた。

イーグルスは序盤でペースをつかめず、先制を許し、追い掛ける展開に。第4クオーターでタッチダウンを決め、2点コンバージョンも成功させて3点差に迫ったものの、あと一歩届かなかった。

主将の富沢友貴巡査長(30)は応援に駆け付けた上司や家族に感謝しながら、「絶対に来シーズンはスーパーに上がります」と雪辱を誓った。監督の寺島宏一警部補(40)は「勝ち切れるチームを作りたい」と話した。

選手らは機動隊員として国会など重要施設の警備や災害救助などの任務をしながら、非番や休日にアメフトの練習に励んできた。今季は相次ぐ逆転勝利でリーグを沸かし、サイクロンズ戦に勝つか引き分ければ昇格となったが、今季の昇格はなくなった。