週明け22日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発し、前週末比17ドル27セント高の3万5619ドル25セントで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は202・68ポイント安の1万5854・76。SP500種株価指数は15・02ポイント安の4682・94だった。
バイデン米大統領が連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の再任を発表したことが好感され、買いが優勢となった。ただ、米長期金利の上昇を警戒した売りも出て、相場を圧迫した。
保険のトラベラーズ、金融のゴールドマン・サックスが高い。クレジットカードのビザは下げた。(共同)