福島第1原発で東電社員内部被ばくか、軽装備で配管交換

東京電力福島第1原発
東京電力福島第1原発

東京電力は22日、福島第1原発で内側が汚染され、亀裂が入った配管の交換作業をした40代の男性社員2人が、鼻から微量の放射性物質を吸い込み内部被ばくした疑いがあると発表した。ルールに従い作業着に防じんマスクの軽装備だったが、東電は全面マスクと防護服を着用するよう手配するべきだったとしている。

2人からセシウム137は検出されず、被ばくは微量とみられるが、引き続き健康への影響を調べる。

東電によると、社員2人は19日午前10時すぎから約1時間半、汚染水の淡水化装置の凍結を防ぐため、暖房や空気を循環させる装置がある施設内で配管の交換をした。作業後の検査で鼻の中に放射性物質が付いていることが確認された。

同じ現場にいた別の男性社員2人も作業着に放射性物質が付着していた。配管の交換で放射性物質が付着したちりなどが飛散した可能性がある。