産経抄

11月22日

新聞で自社主催のイベントなどを紹介する記事を「ゼヒもの」という。ぜひとも紙面で扱う(宣伝する)という業界の隠語だ。この本は「ゼヒもの」でもなければ上司に強要されたわけでもないが一気に読んだ。

▼『「影の首相」官房長官の閻魔帳(えんまちょう)』(乾正人著、ビジネス社)。恥ずかしながら、著者は、抄子と同じフロアにいる弊紙の現役論説委員長。「平成」の元号を発表した小渕恵三氏から現在の松野博一氏まで歴代30人の官房長官の人物評をからめて「政権を左右する権力の光と闇」を描いている。

▼競馬ファンでもある著者が「◎〇△」ならぬ、ミシュランばりの「☆」の数でまじめに評価した「人事考課」が興味をそそる。慰安婦問題の虚構の談話で知られるあの人の評価は? 最高「☆」5つの評価を受けた官房長官は誰か。

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