島嶼有事想定し訓練 警察、海保、自衛隊連携

内閣官房は22日、長崎県五島市の津多羅島や周辺海域で、警察庁と海上保安庁、防衛省による訓練を実施したと発表した。島嶼(とうしょ)部での有事の際の対処能力向上や各機関の連携を強化する狙い。武力攻撃には至らないが警察や海保だけでは対応できない「グレーゾーン事態」を想定しているとみられる。

内閣官房によると、訓練は20、21両日に実施。大阪府警や沖縄県警、第11管区海上保安本部(那覇)、陸上自衛隊、海上自衛隊などから約400人が参加した。島嶼部特有の地形でも円滑に行動できるよう、ボートやヘリコプターを使用した部隊の輸送訓練などを実施した。