東証、一時200円超安 米ダウ安で売り注文

東京証券取引所=東京都中央区
東京証券取引所=東京都中央区

週明け22日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。欧州での新型コロナウイルスの感染急拡大で、前週末の米株式市場のダウ工業株30種平均が下落した流れを引き継ぎ、売り注文が先行した。平均株価の下げ幅は一時200円を超えた。

午前10時現在は前週末終値比115円01銭安の2万9630円86銭。東証株価指数(TOPIX)は10・17ポイント安の2034・36。

欧州各国では、ロックダウン(都市封鎖)の実施など行動制限を強化する動きが出てきている。世界景気の回復の遅れにつながるとの懸念が高まっており、株を売る動きにつながった。

政府が19日に決定した経済対策は、国と自治体の財政支出が過去最大となった。ただ、大手証券関係者は「ばらまき色が強く、国の成長につながらない。相場を押し上げる要因になっていない」と指摘した。