無免許人身事故の木下都議、辞職を表明 「順法精神欠けていた」

無免許運転で人身事故を起こし都議辞職を表明、謝罪する木下富美子東京都議=22日午後、東京都庁内(春名中撮影)
無免許運転で人身事故を起こし都議辞職を表明、謝罪する木下富美子東京都議=22日午後、東京都庁内(春名中撮影)

7月の東京都議選期間中に無免許運転で人身事故を起こした木下富美子都議(55)が22日、都庁で記者会見を開き、辞職を表明した。木下氏は同日付で議長宛てに辞表を提出し、「順法精神が欠けていたことは猛省している。申し訳なく思っており、有権者におわびする」と述べた。

記者会見に先立って小池百合子知事に事情を説明したことも明らかにしたうえで、「『ここはいったん退いて事故の解決に専念したらどうか』といわれた。親身に話を聞いていただいてありがたい」と語った。

辞職を決めた理由として、4カ月ぶりに姿を見せた今月9日の都議会の委員会を挙げた。木下氏は出席する意向を示したが、他の都議は「参加を認めれば議員として認めることになる」と出席を拒否し流会に。「十分に仕事をさせてもらえない理不尽な現実に悩んだ」と説明した。

木下氏は都議選の期間中に板橋区内で無免許運転で人身事故を起こし、公表しないまま再選された。発覚後は体調不良を理由に都議会の本会議や委員会を欠席し続けた。この間に受け取った議員報酬は団体に寄付したと説明したが、詳細は明かさなかった。

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