議会長期欠席で報酬ゼロ 大阪維新府議団が条例案提出へ

大阪府議会本会議場
大阪府議会本会議場

大阪維新の会大阪府議団は22日、府議会を長期欠席した議員の報酬をゼロにする条例案をまとめ、9月定例会に提出する方針を決めた。維新幹部は、東京都議選中に無免許運転で当て逃げ事故を起こし、都議会を長期欠席した木下富美子都議(55)=22日辞職=の事例を挙げ「無断欠席の場合、報酬が出てしまうのでルールを設定しておくべきだ」としている。

維新案では、一つの定例会を全て欠席した議員には報酬全額を支給しない。対象期間は、欠席した定例会閉会の翌月から再び出席した月の前月まで。産休や、新型コロナウイルスなど感染症法に基づく病気の場合は例外としたほか、仮病対策で、医師の判断による入院は議会運営委員会が認めた場合に支給するとした。

維新は他会派と協議し、条例案の詳細や提出時期を詰める。全国都道府県議会議長会によると、昨年1月時点で福岡や新潟など7県議会が報酬を減額する条例を制定。都議会では都民ファーストの会などが条例改正案を他会派に示したが、成立していない。