暴力団幹部に土地供与 神奈川県公安委が勧告

暴力団幹部に土地を供与したとして、神奈川県警暴力団対策課は22日、県公安委員会が県暴力団排除条例に基づき、不動産会社の取締役の男性(70)に利益供与をしないよう、また指定暴力団稲川会幹部で無職の男(70)に利益供与を受けないよう、それぞれ勧告したと発表した。

同課によると、男性は5月上旬から同月28日までの間、男が横浜市中区内の土地を暴力団事務所の駐車場として購入するに当たって、不動産売買契約を知人の宅地建物取引業者に依頼したうえ、本来は男が男性に支払うべき仲介手数料102万円を無料にしたという。

男性は「男とは6、7年前に知人の紹介で知り合った」などと説明。男性と男はいずれも勧告を受け入れたという。