ニカラグア、米州機構(OAS)離脱へ

7日、コスタリカの首都サンホセで、ニカラグア大統領選に抗議し行進する同国からの亡命者ら(ロイター=共同)
7日、コスタリカの首都サンホセで、ニカラグア大統領選に抗議し行進する同国からの亡命者ら(ロイター=共同)

【ニューヨーク=平田雄介】中米ニカラグア政府は19日、オルテガ大統領が連続4選した今月7日の大統領選を「不正と抑圧行為が横行した」と総会決議で非難した米州機構(OAS)から離脱すると発表した。手続きを終え、正式に離脱するのは2年後となる。

ニカラグアのムンカダ外相はOASについて「中南米諸国への介入を伴う米国の覇権を助長している」と非難した。大統領選ではオルテガ氏の有力な対抗馬7人が事前に拘束されて立候補ができず、バイデン米大統領は7日の声明で「自由でも公正でも民主的でもない」と批判。米財務省も15日にニカラグア政府の高官9人に対する資産凍結などの制裁を発表していた。