立民代表選4候補、憲法議論前向き 改正は慎重

立憲民主党代表選の候補者(左から小川淳也、逢坂誠二、西村智奈美、泉健太)=20日、東京・永田町(鴨志田拓海撮影)
立憲民主党代表選の候補者(左から小川淳也、逢坂誠二、西村智奈美、泉健太)=20日、東京・永田町(鴨志田拓海撮影)

立憲民主党代表選に立候補した4候補は21日のNHK番組で、憲法議論に前向きな考えを示した。一方で、憲法改正を前提とすべきでないとの見解が目立ち、自民党が主導する改憲論議と距離を置く姿勢が浮かんだ。

逢坂誠二元首相補佐官は「憲法議論はすべきだが、改正することだけが目的となる乱暴な議論は避けなければならない」と指摘。小川淳也元総務政務官は「改憲のための改憲論に乗るつもりはないが、建設的で前向きな、個別の憲法論議は大いにすべきだ。めりはりをつける」と訴えた。

泉健太政調会長は「衆参両院の憲法審査会でしっかり論じる姿勢で臨む」と述べるにとどめた。西村智奈美元厚生労働副大臣は「憲法論議は積極的にしたいが、緊急事態条項の創設など与党が挙げる改憲論点に必要性を感じない。安易に乗らない」と語った。