SP首位の鍵山 作戦当たって雪辱 フィギュアのフランス杯

男子SPの演技を終え、手を振る鍵山優真=グルノーブル(共同)
男子SPの演技を終え、手を振る鍵山優真=グルノーブル(共同)

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、フランス杯で男子の鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)がGPファイナル初進出に大きく近づいた。第3戦のイタリア大会では7位と出遅れたSPで、自己ベストに0・32点と迫る雪辱の好演。2連続ジャンプを、世界選手権で2位に入った昨季と同じ4回転サルコー―3回転トーループに戻す作戦が当たり、「前戦みたいな不安はなかったので、自信を持って取り組むことができた」と小さく拳を握った。

唯一の減点はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の着氷の乱れ。勝負の北京冬季五輪シーズンで「小さなミスがあっても100点台に乗せられたのは大きな進展。成長できた部分かな」と鬼門を突破した。(共同)