日本ハムの新庄剛志監督が20日、千葉県鎌ケ谷市の球団施設で行われている若手主体の秋季練習を視察し、「グラウンドに入った瞬間に、シーズン中のチームの暗かった雰囲気がない感じがした。明るい感じ。僕のおかげですけど」とちゃめっ気たっぷりに語った。
自らを「ビッグボス」と称する新監督は、秋季キャンプ中に減量を勧めた清宮幸太郎内野手の打撃練習を間近で見つめ、2人で話し込む場面もあった。「顔はしゅっと引き締まってきて、いい感じに思えた。これからあと4、5キロはね」とさらなる成果を期待した。
練習後には来季のコーチ陣と顔合わせをし「これからプロ野球を変えていこうと話し合った。いろんな意見を出してもらい、すごくいいミーティングだった」とうなずいた。