難民越境支援「あり得る」 ベラルーシ大統領

ベラルーシのルカシェンコ大統領(AP=共同)
ベラルーシのルカシェンコ大統領(AP=共同)

ベラルーシ西部のポーランド国境に欧州連合(EU)入域を図る中東からの多数の難民や移民が集まっている問題で、ベラルーシのルカシェンコ大統領は19日放映された英BBC放送のインタビューで、ベラルーシの治安部隊が越境を助けているとの指摘について「大いにあり得る」と述べた。「難民らは私が招き入れたわけではない」とも強調し、組織的関与を否定した。

インタファクス通信によるとポーランド国防省は18日、ベラルーシ部隊が国境の鉄条網を壊したり難民らに投石を促したりして不法越境を支援していると批判していた。

ルカシェンコ氏は「われわれスラブ人には思いやりの心がある。治安部隊員は難民らがドイツに行きたがっていると知っているから、誰かが助けたかもしれない」とし、難民らの出国を押しとどめる理由はないと説明した。(共同)