首相「現場の話聞く大切さ実感」 愛媛で車座対話

岸田文雄首相
岸田文雄首相

岸田文雄首相は20日、愛媛県松山市内の温泉施設などを視察し、観光事業者らと意見交換した。首相が精力的に開催している国民との車座対話は今回が14回目。首相は同行記者団の取材に対し、「施策を進めるにあたり、現場で頑張る人たちの話を聞くことの大切さを改めて実感した」と述べ、「聞く力」をアピールした。

観光業者との意見交換では、政府の観光支援事業「Go To トラベル」の早期再開を望む声が上がった。首相は事業者の要望にうなずきながら、要望を聞き取った。

これに先立ち、首相は市内の県立高校を訪問。教室の机に着席し、隣の席に座った女子生徒にタブレット端末の使い方を教わりながら、英語などの模擬授業を受けた。模擬授業後の車座対話で首相は、デジタル教育に関連し「いろいろな可能性がある一方、ご苦労や悩みもあるのではと思う。これから国の取り組みにどう反映させていったらいいのか、考えていきたい」と語った。