日本ハムの「ビッグボス」新庄剛志監督が20日、千葉県鎌ヶ谷市の2軍施設で秋季練習を視察しました。
この日は白いタートルネックのインナー以外はマスクも含めて全て「黒」のシックないで立ち。
東京五輪で活躍した伊藤大海投手に身ぶり手ぶりを交えながらアドバイスをおくると、上着の襟などにあしらわれたゴールドのラインが陽光を浴びてきらめいていました。
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チームの秋季練習を視察するために球場入りする日本ハムの「ビッグボス」こと新庄剛志監督 =千葉県鎌ケ谷市(撮影・尾崎修二)
「グラウンドに入った瞬間に、シーズン中のチームの暗かった雰囲気がない感じがした。明るい感じ。僕のおかげですけど」と語ったビッグボス。
今月8―10日に視察した沖縄・国頭の秋季キャンプで“減量指令”を出した清宮幸太郎選手については「顔がシュッと引き締まってきて、いい感じ」と評価していました。
ミーティングでは「僕たちでプロ野球を変えていこう。かっこいいチーム、明るく、すごい楽しくプレーをしているチームになろう」と話したそうです。
新庄さんを取材するのは、引退試合となった2006年の日本シリーズ以来です。中日を破って日本一となり、涙の胴上げとなったあの日から約15年。体型は全く変わっていないと感じました。