米・アフリカ首脳会議開催へ 外交活性化で中ロ対抗か

ブリンケン米国務長官(ロイター=共同)
ブリンケン米国務長官(ロイター=共同)

アフリカ歴訪中のブリンケン米国務長官は19日、ナイジェリアの首都アブジャで演説し、バイデン大統領がアフリカ諸国との首脳会議を計画していると表明した。トランプ政権時代に低調だった対アフリカ外交を活性化させ、中国やロシアに対抗する思惑がありそうだ。

米国はオバマ政権時代の2014年8月には約50カ国の首脳らをワシントンに招き「米アフリカ首脳会議」を開催。官民合わせて総額330億ドル(約3兆7千億円)規模の対アフリカ新規投資計画を発表するなど、関係の深化を図っていた。

ブリンケン氏は演説で、協力を進める重点分野として経済政策や安全保障など5点を例示。首脳会議開催の目的に「効果的な協力関係の構築」を挙げた。開催時期や場所は明らかにしなかった。(共同)