京都、スコアレスドローでJ1昇格は持ち越し

岡山に引き分けた京都イレブン=Cスタ
岡山に引き分けた京都イレブン=Cスタ

勝てば自力でのJ1昇格が決まっていた京都は、相手の圧力で思うような攻撃の組み立てができなかった。20日にアウェーのシティライトスタジアムで行われた明治安田生命J2リーグの岡山戦。試合前まで10試合負けなしと好調の岡山に攻め込まれる展開が続き、結局はスコアレスドロー。12シーズンぶりとなるJ1復帰決定は21日以降に持ち越しとなった。21日の秋田-甲府で、甲府が引き分け以下に終わると、京都は自動昇格圏の2位以内が確定する。

試合前にチョウ貴裁監督が「いよいよという気持ちはあるが、いい意味で平常心で戦いたい」と話していた京都だが、立ち上がりから岡山に中盤でこぼれ球を拾われ、後手に回った。逆に、ハードワークする岡山の素早い攻守の切り替えから何度もピンチを招き、GK清水の好セーブに助けられる場面が続いた。「準備をしてきた中で、うまく対応できた」と清水。

後半は3人の選手を一挙に投入するなどして打開を図った京都だが、最後まで岡山ゴールを割ることはできなかった。「岡山がすごい勢いできた。最初はミスも多かったし、硬い部分もあった。(失点を)ゼロで終われたことをポジティブに考えたい」と松田。シーズンは残り2試合。昇格に向け、優位な立場にいるのは変わらない。指揮官は「勝ち点3は取れなかったが、(目標に向けて)1歩ないし2歩、3歩進めた勝ち点1」と前向きに話した。(北川信行)