中国で「ソースカツ丼」 調理体験、福井をアピール

20日、中国浙江省杭州市で開かれた福井の郷土料理の調理体験会(福井県上海事務所提供・共同)
20日、中国浙江省杭州市で開かれた福井の郷土料理の調理体験会(福井県上海事務所提供・共同)

福井市と30年以上の友好都市関係を持つ中国浙江省の省都杭州市で20日、福井の郷土料理やご当地グルメの調理体験会が開かれ、杭州市民ら約40人が「ソースカツ丼」などに舌鼓を打った。イベントの様子はインターネットで配信され、多くの視聴者に福井の魅力を伝えた。

福井市や県、在北京日本大使館などが連携して開催した。参加者は日本食を専門とする中国人料理人の指導で「麩のからしあえ」を調理。福井のブランド米「いちほまれ」入りムースも作った。

イベントでは永平寺や県立恐竜博物館といった県の観光名所もモニターに映して紹介。会場の様子はライブで配信され、約33万人が視聴した。

両市は1989年に友好都市提携を締結。福井県上海事務所の永田暁史所長は「両市は互いの良い所を学び合ってきており、築いた関係は貴重な財産だ」と強調した。

イベントに参加した杭州市の邰一陽さん(28)は、福井の観光に魅力を感じたといい「ソースカツ丼が本場の味でおいしかった」と話した。(共同)