オランダでコロナ規制に抗議の暴動 警察射撃で負傷者も

19日、オランダ南部ロッテルダムで、政府の規制に抗議する人々(Media TV Rotterdam提供・AP=共同)
19日、オランダ南部ロッテルダムで、政府の規制に抗議する人々(Media TV Rotterdam提供・AP=共同)

オランダからの報道によると、南部ロッテルダムで19日夜、新型コロナウイルスをめぐる政府の新たな規制に抗議するデモ隊が暴徒化し、複数の負傷者が出た。一部がパトカーに放火したり、石を投げたりしたため警察が射撃、少なくとも2人が負傷した。

オランダでは感染再拡大に伴い、スーパーやレストランなどの閉店時間を午後8時に早めたり、自宅に呼べる客の数を4人までにしたりするなどの規制強化策を13日から実施したばかり。

ロッテルダムでは19日、ショッピングモールなどで抗議行動が行われ、数十人が逮捕された。

地元警察は「状況があまりに危険となったため、射撃せざるを得ないと判断した」と説明。アブターレブ市長は20日の記者会見で「度の過ぎた暴力行為だ」と暴徒を非難した。

(共同)